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こんにちは!薬剤師医大生のハスツー山瀬です!
薬剤師になるためには国家試験に合格する必要がありますが、その前に卒業しなければなりません。ストレートで卒業するには授業・実習・試験の過酷なスケジュールを乗り越える力が求められます。
今回はその実態と乗り越え方について、お話しさせていただきます!
- 薬学部(6年制)の実態
- スケジュール
- ストレート卒業の極意
1.薬学部(6年制)の実態
授業は朝から夕方までフルコマ
薬学部の授業は、1~3年次はほぼ朝9時から18時まで詰まっています。化学や生物、物理、生理、薬理…と、医学部並みに幅広い分野を学びます。
実験実習の日は19時を過ぎることも少なくありません。
テストラッシュは地獄
薬学部の試験は「年2回の学期末」だけではありません。
小テストや中間テストなどが、2週間に1度程度あります。定期テストは10科目を超えることが多く、基本的には毎日図書館や自習室にこもり続けます。
実習は精神的にも体力的にもハード
【実験系】
基本的に全ての実習にて、実験レポートを作成する必要があります。レポート提出は数十ページ単位で課せられることもあります。
【病院・薬局実務実習】
約11週間×2回、朝から夕方まで実習を行い、毎日レポートを作成します。実習先によってはとても厳しいところや、性格の悪い接し方をされることもあります。
スケジュール
以下が1~3年次までのスケジュールのイメージです。4年生以降はCBT・OSCE、実務実習、国家試験対策がメインになってきます。
4月~7月 | 講義+実験、7月末に期末試験ラッシュ |
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8月~9月 | 短い夏休み(or 再試験期間) 実質レポートで潰れることも、、 |
10月~1月 | 後期授業+実験、1月末に再び試験ラッシュ |
2月~3月 | 実習・補講・追試 |
ストレート卒業の極意
個人的に最も重要なのは信頼できる友人をたくさん作り、情報交換を行うことです!!
薬学部ではテスト範囲が膨大であり(1000スライドを超える試験もあります)、全科目に対して真っ向勝負は避けるべきです。中には過去問だけで対処できる試験もありますので、しっかりと情報交換を行って科目ごとに戦略を立てていくようにしましょう!
留年をしてしまうと人間関係も初めからやり直す必要がありますので、留年前よりもかなりハードモードに突入してしまいます。絶対にストレートで卒業するようにしましょう!
- 授業は朝から夕方まで、テスト・レポートは年中あり
- 実務実習は肉体労働に近く、しんどさは配属先ガチャ
- ストレート卒業には信頼できる友人が最重要
以上、「薬学部ストレート卒業の極意」でした!
いかがだったでしょうか?
過酷なスケジュールではありますが、薬学部に入学できた皆さんなら真面目に時間をかければこなせる内容だと思いますので、そこまで気負う必要はないですよ!
また何か気になることがございましたら、お問い合わせフォームやXからお気軽にご連絡いただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!