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こんにちは!薬剤師医大生のハスツー山瀬です!
薬学部の研究室選びは、卒論や就活等において大事な選択となりますが、「どうやって選べばいいの?」と迷っている人も多いのではないでしょうか。この記事では、後悔しない研究室選びのポイントを以下の3点に絞って解説します。
- 研究内容
- 研究室の雰囲気・メンバー
- 将来のキャリアパス
研究内容
その研究室で何をしているか、そして自分自身が研究に興味を持てるかはかなり重要なファクターです。研究内容や自身の適性を理解するために、以下を確認しておくことをおすすめします!
基礎研究と応用研究
創薬や病気のメカニズム解明といった基礎研究は、まだ誰も知らない真理を追求する面白さがあります。一方で、臨床現場での薬剤師業務に直結する応用研究は、社会への貢献をより身近に感じられることが多いです。
論文・学会発表のチェック
興味のある研究室が見つかったら、その研究室の先生が書いた論文や、過去の学生が発表した学会の演題を調べてみましょう。これにより、どんな研究が行われているか雰囲気がつかめます。
研究室の雰囲気・メンバー
研究室は多くの時間(2~3年)を過ごす場所になります。そのため、人間関係や環境はかなり重要です。
教授の人柄はどうか、自分の意見を尊重してくれるかなど、教員との相性は非常に大切です。配属前の面談や、説明会などを利用して直接話してみることをおすすめします。
また、実際に研究室にいる先輩に話を聞くことも重要です。研究の進め方、コアタイム、休暇の取りやすさなど、HPや説明会では分からないリアルな情報を得られます。
将来のキャリアパス
研究室選びは将来の進路選択にも関わります。
大学院に進学したいと考えているなら、大学院への進学率が高い研究室や、共同研究を行っている企業とのつながりが強い研究室は、選択肢の一つになります。
研究室によっては有名企業とのコネがありますので、事前の情報収集はかなり重要です。
一方で、コネがない場合に関しては、どの研究室でも就職活動への影響はほとんどないです。(どの研究室をでているかよりも、その研究室で何を成し遂げたかが重要になります。)
また、教授が就職活動や大学院試験に対して協力的であることも重要です。(ブラックな研究室では、就職活動のための休暇が許可されないこともあります。)
- 研究内容だけでなく、雰囲気やメンバーが重要
- 説明会や先輩から事前に情報収集をするべし
- 有名企業とのコネ等、将来の進路にも関わる
以上、「薬学生の研究室選びガイド🧪」でした!
研究室選びは、学生生活の充実度や将来の進路にも関わる重要なイベントです。周囲の意見も大切ですが、最終的には自分が何を学びたいか、将来どうなりたいかを軸に考えましょう。悩んだ時は、キャリアセンターや信頼できる先生に相談するのも良い方法です。
後悔のないように、納得のいくまで情報収集を行い、自分にぴったりの研究室を見つけてくださいね。頑張ってください!応援しています
最後まで読んでいただきありがとうございました!!